パースでの妊娠 Part 1

Posted October 3rd, 2010 in にほんご No Comments »

2003年から付き合い始め、2004年から一緒に住んで、2009年に結婚、そしてそれから約1年後に妊娠した、私・umeの経験話です☆

今、ちょうど妊娠4ヶ月目に入ったところです。下の情報は、Private Hospital(私立病院)で出産する私の体験によるものです。:)

まず、以前にも書いた事がありましたが(”パースでのウェディング”)、私は子供の頃から全く結婚願望というものがありませんでした。それは赤ちゃんに対しても同じで、「赤ちゃんが欲しい」とか「早くママになりたい」とは特に思ってなかったんです。

でも、実は2009年に結婚したその直後に妊娠が発覚しました。当時の私は精神的に不安定というか、ストレスをとても感じていた時期でした。自分の人生に対してとか、お金の問題とか…。そして、その妊娠が発覚してから間もなくして、流産をしたのです。

本当にあっという間の出来事で、頭で理解するのに時間がかかったし、とても辛かった。赤ちゃんが欲しいと切望していた訳ではないけど、その出来事がトラウマになり、これから妊娠できるのか、と少し妊娠に対して執着するようになりました。他の悩みも重なったりして、少し心に余裕の無い数ヶ月でした。

その後、悩みに悩んだあげく、人生で一番大切なモノは何か、自分の人生をどう生きたいか、自分なりに答えが出ました。それからは本当に気が楽になり、ストレスもあまり感じなくなりました。

そして!特にプランしていたワケでは無いのですが、2度目の妊娠が発覚したんです☆

<Public Hospital かPrivate Hospital>

Private Insuranceに入っていない人でも、MedicareからのサポートでPublic Hospitalにて無料で出産する事ができます。(自然分泌の場合)

私はPrivate Insuranceに入ってたので、Private Hospitalでの出産を決めていました。

 

<妊娠が発覚してから>

まず生理が遅れてて、生理予定日の一週間後くらいに自分で妊娠検査薬で検査をしました。陽性でした。その後旦那に報告して、GPに診察の予約を入れました。

こちらでは、obstetrician (産科医)に会うにはGPからの紹介状が要るのです。

妊娠関係の診察(産むまで)は、全てobstetricianにて行うので、GPからobstetricianを紹介してもらった後はほとんどGPのお世話になる事はありません。(GPにも私の血液検査や超音波検査の結果が送られたりしますが)

何らかの理由でGPを何度か訪れる場合もあります。GPに行くと、尿検査、体重測定、血圧検査を毎回行います。また、GPから『pregnancy book』という小さな本をもらいます。(日本でいう母子手帳のようなモノです)

obstetricianの所では、血圧検査、体重測定、そして超音波検査(画像で赤ちゃんを確認)を毎回行います。

<超音波検査、血液検査>

超音波検査、血液検査は決まった時期に行うと決められています。ちょっと詳しくは覚えていないのですが、

  • 10〜14週の間: dating scan(出産予定日を確定する為の超音波検査)
  • 12週目:    nuchal scan(ダウン症の確率を検査する超音波検査。同時期に行う血液検査の結果と照らし合わせて、ダウン症の確率を割り出します)この時3Dの赤ちゃんの画像も見せてもらえました。写真を全部DVDに入れて貰えました。
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は、皆同じようです。超音波検査、血液検査はそれぞれ違う施設にて行うので、GPもしくはobstetricianから予約の紹介状を書いてもらい、自分でそれぞれの検査の予約をします。検査の当日は、検査結果をobstetrician、そしてGPに送ってもらうように頼みます。

<obstetrician>

obstetricianへは、毎月一回(4週間ごと)通います。行く度に、血圧検査、体重測定、そして超音波検査をして赤ちゃんの様子をスクリーンで見ます。写真はプリントしてもらえます。妊娠後期になると、obstetricianへ行く頻度が多くなります。

Private insuranceで出産費用はカバーされますが、それ以外の費用(毎月の診察費など)はPrivate insuranceではカバーされません。Medicareで少々お金は帰ってきますが、出産までの40週間で、だいたい合計$3000.00を”out of pocket”として自分で支払います。

妊娠16週目頃に、希望のPrivate Hospitalへ”Maternity Admission Information Form”を郵送します。その後ホスピタルから、院内のツアー予約についての情報等が送られてきます。出産予定日の部屋の予約もします。

ああ



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